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MacBook AirのSSDの容量を増やす(4)

前回の続きです。

④ Time Machineで新SSDに元の環境に戻し、新SSDのスペック確認
 OS XユーティリティでTime Machineバックアップから復元を選択します。
8_OSX_Utility3.png
その後、インストール先を選択します。MacBookAirパーティションを選択し、進みます。
※ 下図のWindows10パーティションは、前回の訂正の通り、この時点では無意味でした。Boot Campアシスタントを実行して作成すべきものでした。
9_Install.png
復元中画面が表示され、ファイルが復元されます。エラーもなく、何とかうまく行きそうです。
10_Recovery.png
無事に復元が終了し、今まで使用していた同じ環境が帰ってきました。ストレージの容量が増えて一安心です。

 その後、関心のあったSSDのスペックを計測しました。
交換前のBlackmagic Disk Speed Testのスペックは、Read:630MB/s、Write:313MB/sでネットで公開されているデータと同程度でした。
BeforeDiskSpeedTest.png
交換したSSDについても測定すると、目に見えて、速くなっています。Read:1,414MB/s、Write:1,087MB/s。Readで2.2倍、Writeは何と3.4倍も速くなりました。容量と速度が改善されて、大変満足な結果でした。
AfterDiskSpeedTest.png
 それにしても、Windowsのシステムの再セットアップに比べ、Macは非常に簡単にシステムが再構築できることが初めて分かりました。やってみるとできるものですね。ますます、Macが好きになりました・・。旧SSDはもしもの時のために、バックアップシステム用として保管しようと思います。

 次の予定は、Boot CampでWindows10の環境を戻すことです。
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MacBook AirのSSDの容量を増やす(3)

 前回の続きです。

③ Mac再立ち上げ、OS X再インストール
 新SSDを装着して、ひやひやしながら電源を入れましたが、案の定画面に「?」の見たこともない表示が・・。一旦電源をOFFにして、optionボタンを押しながら電源を入れると、WiFiの認証画面が出てきました。
Wifi
 暗号化キーを入れると、Internet Recoveryの画面が出てきました。
InternetRecoverry
 期待をしつつ進みます。よしっ、Appleマークが出てきました。なんとかなりそうだと思いました。Windowsにはない機能に感動を覚えつつ、先に進みます。
applemark
言語選択画面が音声共に出てきたので、「日本語」を選択。
4_Language.png
そうするとOS Xユーティリティが出ました。その中の「ディスクユーティリティ」を選択します。
5_OSX_utility1.png
APPLE SSD SM0256G Mediaとして認識されているようです。今までと同じようにMacとWindows10を共存させるため、パーティションは2つに均等に分けました。
6_partition.png
※ その後、Boot CampでWindowsをインストールする際に、パーティションを2つに分けるのは良くない(Windowsを希望のパーティションにインストールできない)ことが分かりました。結局、またディスクユーティリティで作成したWindows10のパーティションを削除して、Boot Campを実行する羽目になりました。これも勉強、勉強・・。Boot Campする前のディスクの状態は下図の通りです。
6-1_partition.png

次に、OS Xをインストールしました。
7_OSX_utility2.png

何とか、ここまで来ました。この続きの④は次号にて。

MacBook AirのSSDの容量を増やす(2)

 先日注文していたSSDが届き、ようやく週末になり時間もできたこともあって、交換作業を開始しました。
SamsungSSD
交換作業は以下の手順で行いました。
 ① Time MachineでMacBook Airのバックアップ、現SSDのスペック確認
 ② 新SSD交換作業
 ③ Mac再立ち上げ、OS Xの再インストール
 ④ Time Machineで新SSDに元の環境を戻し、新SSDのスペック確認

 それぞれの作業の流れの詳細を振り返ると以下の通りです。Windowsでは何度もシステムを入れ直したことがありましたが、Macでは初めての経験です。

 ① Time MachineでMacBook Airのバックアップ
TimeMachine.png
 パーティションは2つ(MacとWindows)使っていますが、Macの方の65GB分をバックアップし、約1時間かかりました。バックアップは外付けのHDDに行いました。現SSDのスペックはネット情報により、Blackmagic Disk Speed Testを利用して確認しました。結果は最後の④で報告します。

 ② 新SSD交換作業
 MacBook Airの裏蓋を初めて開けます。10箇所ねじがありました。
MacBookAirRear.png
入荷したSSDには特殊精密ドライバが2種類、T5-50用と1.2-50用が付属していました。T5-50は六角形星形のねじでマザーボードにSSDを固定していました。トルクス(Torx)、またはヘックスローブと呼ばれるねじで、マイナスねじ、プラスねじのねじの頭からドライバが外れる「カムアウト現象」を改善したネジとのこと。なるほど、なるほど。1.2-50はMacBook Airの裏蓋を閉めている五角形の星形のネジです。専用工具がないと交換できなかったので、購入したSSDに付属していて大変良かったです。
SSDset.png

 この続きについては、次号で書きたいと思います。

東京駅開業100周年記念Suica

 先日届いた東京駅開業100周年記念Suicaです。
Suica100

 東京駅の騒動がニュースで話題になっていたことが思い出されます。その後、記念Suicaがネットで予約ができるということで、ICOCAユーザである私も騒動に紛れて注文しました。それから何ヶ月経ったでしょうか?忘れた頃の9月末に振込用紙、今月にようやく届きました。100年10ヶ月記念ですね。

 喜びもつかの間、同封されているはずの「専用台紙」が入っていません・・。郵送数が多いので入れ忘れなのか??JR東日本に確認しなくては。

 東京駅は出張の際の中継駅として利用することが多いですね。行きは品川で降りて都内を移動、帰りは東京から乗車します。駅の外に出ることはあまりなかったですが、2年ほど前に金曜日に出張をして、1泊して東京見物をしました。その時に東京駅の丸の内駅舎を見ました。
TokyoStation
 なかなかいいものでした。昔から東京には何度も入っていたのに、一歩、駅の外に出るだけでこんな光景があるなんて。灯台下暗しですね。

MacBook AirのSSDの容量を増やす(1)

 1年前から使っているMacBook Air(11-inch, Early 2014)のSSD(121GB)の容量が残りわずかになりました。
原因は、Bootcampで、Windows10とのDual Bootをしているため。ディスクの状態は図の通りです。
MacBookAir_SSD容量
 Visual Studio 2015をインストールするとあっという間にディスク容量がなくなりました。

 使っているうちに、容量オーバで再起不能になる前に、SSDの容量を増やして、精神衛生上、安心したいものです。

使用しているのMacには、東芝製のSSD(TS0128F)が入っています。
東芝製SSD型式


 増設用の256GBのSSDを探していたところ、Samsung製の以下のものが見つかりました。
MacBook Pro Retina(Early2015/Mid2014/Late2013)&
MacBook Air Early2015/2014/2013用 SSD256GB
SamsungSSD256GB.png
結構な価格です・・・、う〜ん・・。

AmazonやRakutenにはこのモノがなかったので、Mac専門店秋葉館オンラインショップに注文予約をしました。

入荷が今から楽しみです。

Visual Studio 2015でUWPアプリを学ぶ(1)

 新しいものに興味を抱くのは昔からの習性で、下手の横好きとはこのようなことを言うのでしょう。

 Visual Studioは2005の時から使っていますが、2015はWindows10のリリースと相まって、面白いことができそうな予感がします。

 UWP(Universal Windows Platform)アプリもその1つでしょう。大変興味があります。Formアプリをメインで作ってきた経験はあり、ストアアプリを通過して、UWPアプリに大幅ジャンプしている感はありますが、面白そうなので勉強していこうと思います。

 以前、Windows10 IoT Core搭載のRaspberry Piで簡単なUWPプログラムを動かすことができました。ただ、新しい技術用語や使い方などを、理解せずに試行錯誤で進もうとしていたので、苦労しますね。

 やはり、愚直に基本から学んでいかなくては・・・。関連書籍を書店で探していますが、出会っていません。

ネット上にMicrosoftの方の基本的な解説の動画を見つけました。
今から始める UWP アプリ開発
MicrosoftUWPアプリ開発

導入部としては大変分かりやすい解説でした。
忘れないうちに、学んだ内容を整理しなくては・・・

ブログはじめました。

ハードな職場から異動してもうすぐ1年。

体調も元通りになり、週末は自分の興味のおもむくまま、趣味の電子工作や読書にふけることができるようになった。
人間らしい生活って、「これだよな!」と思う今日この頃。

20年近くエンジニアをやってきている。パソコンを用いた生産・制御システム、画像処理、ロボットなど。

会社生活も半分を過ぎ、今まで学んだ技術をもう一度復習してブログに残すのもいいかもしれない。折り返し地点の棚卸しかな?

これからも、興味のおもむくまま、技術を学んでいきたいと思う。
「考えるエンジニア」でありたいと思う。

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興味のおもむくままに生涯考え続けるエンジニアでありたい。

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