2018/12/24
iPadでSDカードのデータを読み込めればいいなと思いつつ、ネットで調べていたら、それらしきカードリーダを見つけました。SD、microSD(TF)、USB、Lightning等からLightning(
iPad)に転送するもの(4 in 1)です。楽天で購入したのですが、Amazonにも同じ外観のものがありました。型式はNk108Lというもので中国製 1,500円程度、メーカは不明也・・。怪しさ満載です。
先日購入したドライブレコーダの動画が気楽に
iPadで閲覧できればと思い、購入したのですが、結論から言うと「非常に面倒な手順」を踏まないと利用できないことが分かりました。購入前に十分確認しておくべきでした・・。
通常のデジカメの画像や動画を
iPadやiPhoneに取り込む「専用ツール」のようで、SDカード内のフォルダ構成、ファイル名も決められたルールでないと、
iPadに正常にデータ転送できないことが分かりました。つまり、ドライブレコーダで保存されている動画ファイル名を変更し、かつ、所定フォルダ内に入れる手間が必要であることが分かりました。使えませんね・・。そこに行き着くまで、いろいろ試行錯誤していました。結局、「英語版/中国語版」の取説(ネット情報にも)にその旨、書かれてありました。やれやれです・・。
結局、SDカードに、①DCIMフォルダを作成し、その下に②100MEDIAフォルダを作成し、その中に③データファイルを入れました。データファイル名は「英字4文字+数字4文字」の8文字固定(かつ、英字→数字の順)でないと
iPadに読み込まれませんでした。制約が「ガチガチ」です。LightningコネクタをiPadに挿すと自動で「写真」アプリが起動し、プレビューが表示されますので、取り込む画像を選択しました。「すべてを読み込む」を押すとiPadに取り込まれました。

いろいろなファイルについて試してみた結果は以下の通りです。

画像はjpg、png、bmp、tiff、動画はmov、mp4に対応していました。wmvはさすがに対応していません。念の為、Excel、Word、Power Pointのファイルも確認しましたがNG。pdfはプレビュー画面まで表示できたのですが、読み込みはNGでした。
フォルダやファイル名の制約がなければ、使いやすいと思いましたが、直近の用途(ドライブレコーダの動画閲覧)には使えませんでした。何か別の用途が見つかるまで保管しておきたいと思います。