2019/02/24
JAXA筑波宇宙センターに行く
前回の続きです。上野散策を終え、次に向かったのは筑波です。「はやぶさ2」のリュウグウへのタッチダウンの日に合わせたわけではありませんが、2/22の午後、有料の見学ツアーに参加するため、JAXAの「筑波宇宙センター」に行きました。秋葉原から筑波まで「つくばエクスプレス」快速で45分。それからバスでJAXAに向かいました。
筑波はかなり昔(約20年前)、仕事でNTTの研究所に行った以来です。その時は東京駅から高速バスで行ったのですが、高速が事故渋滞しており、到着までに時間がかかったことや筑波は非常に遠い所だというネガティブな記憶しか残っていません。今回は「つくばエクスプレス」で快適に1時間以内で筑波に入れました。
JAXA筑波宇宙センターの門を入ると、目の前にH-IIロケットの実機が飛び込んできます。
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見学ツアーまで時間があったので、展示館「スペースドーム」を見学しました。なかなか見応えがありました。タイムリーな「はやぶさ2」や



歴代ロケットの模型展示も興味深いです。

展示館を見終わるとちょうど、見学ツアーの時間になりました。有料(500円)ですが、日頃見学できないところまで見せてもらえました。まず、筑波宇宙センターの紹介ビデオを15分見た後に、バスに乗り込んで敷地内の移動です。密閉空間で長期間、共同生活を送るための施設のある「宇宙飛行士養成エリア」や、超機密エリアの「きぼうの運用管制室」を見学できました。
運用管制室は、前面に3つの大型モニターがあり、左から「きぼう」のリアルタイム映像、各種管制データ類、NASAヒューストンの管制室の映像が表示されていました。大型モニタを囲むように、3、4列の机、複数のPC、モニター類が用途別に(管制、制御、実験等々)並んでいました。
70分のツアーでしたが、貴重な体験ができました。
