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キンモクセイが二度咲きする

 この数日、庭のキンモクセイにまた花が咲きそうなことに気づきました。10月の頭に一度咲いた記憶があり、枝も伸び放題なのでそろそろ剪定かなと思っていました。今日確認すると満開ではありませんが、こんな感じです。甘い芳香が周囲に漂っていました。キンモクセイ211031 ネットで調べると、確かにキンモクセイは「二度咲き」することが分かりました。初めて知りました。二度咲きの原因については、詳細は分からなかったのですが、気候の変化に左右されるようですね。

 9、10月の自宅付近の気象台のデータを確認すると、以下の通りで、気温差211031キンモクセイが咲く前に
  ① 1日の気温差が10℃以上ある
  ② 一旦気温差が2〜4℃になる
  ③ 再度気温差が10℃以上になる
の気温の変化がありました。科学的根拠はよく分かりませんが、気温の変化からキンモクセイ自身が二度秋が来たことを感じたのかもしれませんね。

キンモクセイの甘い芳香を二度味わうことができ、早まって剪定しなくて良かったと思いました。
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新幹線の人身事故に遭う

 緊急事態宣言も解除されたので、1年10か月ぶりに実家の博多に帰省していました。10/15(金)の仕事終了後に新幹線に飛び乗り、22時過ぎに実家に到着。
 この1年10か月の間に高齢の実父が2回入院していたので、盆休みに帰省したかったのですが、コロナの第五波で緊急事態宣言が出され、会社からも県外へ出ることを自粛するようにとのお達しがあったので、差し控えていました。どうしてもと言うときは帰省するつもりでしたが。
 
 3泊4日の帰省でしたが、繁華街に出歩くのは当然自粛して、実家で年寄り(父母)の今後のことを姉と私の四人で話をしました。これからのことを概ね話すことができ、今日(10/18)の12:15発の「のぞみ28号」で博多を発ちました。

 順調に降車目的地の京都まで進んでいましたが、岡山の手前で車内アナウンスが入り、豊橋駅で人身事故により不通になり、復旧まで1時間程度(その時点)とのこと。乗っていた「のぞみ28号」は姫路駅で足止め予定で、次に岡山駅に入る「さくら552号」に乗れば、新大阪まで行けるとのことだったので、即断即決で岡山駅で下車しました(13:57着)。その後、人が溢れ出している岡山駅のホームで40分間待って「さくら552号」に乗りました。幸い自由席に座れ、新大阪に約1h遅れで着きました。

 岡山から新大阪に向かう中「のぞみ」は各駅でSTOP状態でしたが、各駅停車になった「さくら」はスムーズに運行していました。なぜなんでしょうね。新幹線のような超過密ダイヤの高速鉄道は一旦今回のような人身事故が起こると、ダイヤの立て直しが難しいのでしょうか?
 関西の在来線の神戸線-京都線ー琵琶湖線も路線が長く、例えば神戸線で人身事故が起こると琵琶湖線まで影響が出て、ひどい目に何度も遭っています。京都から折り返し運転でも良いのですが、簡単にはできないようですね。新幹線も似たような感じなのかな?

 結局、新大阪より東京方面は動いていなかったので、払い戻しをして在来線で新大阪から帰宅することにしました。払戻額は¥4,150也。在来線に乗ること1時間+α程度、最終的に自宅にたどり着いたのは17:30頃でした。予定よりも1時間程度長い、長〜〜い、旅でした。それにしても岡山で即断即決で「さくら」に乗り換えたのが功を奏しました。自宅にたどり着いた頃、もともと乗っていた「のぞみ28号」は京都に2時間37分遅れで到着していました・・。Shinkansen-delay_211018.png
 それにしても、不謹慎かもしれませんが、多くの人に迷惑をかけて、亡くなるのはいかがなものかなと思います。3時間以上新幹線で缶詰になられて、商談もキャンセルせざるを得なかったサラリーマンもおられるようなので。私はその中でも被害は少なかった方だと思いました。人身事故で電車が止まる、遅れる場合は、なるべく一歩でも目的地へ向かう方法を模索することが鉄則で、今回の例からも正しいことがよく分かりました。

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Windows11を味見する(1)

 Windows11が10/5にリリースされて、アンチマイ○ソソフトの私ですが、仕事上でWindows PCを良く使うので、なるべく早くWin11がどのようなものかを把握する必要がありました。会社で試せれば良いのですが、何かと制約があるので、自宅で味見をしようと思い立ちました。

 初めに結論から言うと、自宅のPCでトライはしましたが、ハードウェアが適合していなかったことが分かり、Win11は動かせませんでした。結局、クラウド(Azure)上でWin11のVirtual Machineを動かすことで味見ができました。
 今回はトライしてダメだった内容を備忘録としてお話しします。

 今回試した自宅の個人PCは以下の2台です。
  1. Mac mini(M1, 2020)
  2. MacBook Air(11-inch, Early 2014)

 1.については以前のブログでお話しした通り、Parallels DesktopでWin10を起動させた際に、Win11へのWindows Updateのアナウンスが出ていながら「TPM2.0がサポートされていない」とのことで蹴られてしまいました。Intelが大好きなマイ○ソソフトなので、今後もM1チップのCPUではWin11は動かせないでしょうね。マイ○ソソフトのお偉いさんがM1-macには対応しないと発言していましたね。やれやれ、ユーザ無視の殿様商売・・(一個人の意見です)。

 2.については、IntelのCPUだったので、期待しつつ、同じようにParallels DesktopでWin10を動かした後にWin11へUpdateしようとしましたが、ダメでした。早く気付いて調査しておけば良かったのですが、Win11が動かせるのはごく最近のCPUに限ってだったのですね。これもネット上でユーザ軽視と騒がれていますね。

 Win11に対応したCPUリストはマイ○ソソフトのホームページで提示されています。今日(2021/10/10)時点のIntel Core-i5のCPUは以下の通りです。第8世代より新しいCPUが対象です・・。Win11_Intel-i5-CPU.pngMacBook AirのCPUはCore-i5ですが、改めて調べるとMacbookAir-11-inch-Early2014.png第4世代でした。これはダメだわ・・。早めに気付けば無駄な時間を過ごさなくても済みましたが、調査不足でした・・。

以下は、ダメに気付くまでの足取りです。

MacBook AirでParallels Desktop経由でWin10が動く状態で、Win11をダウンロードし、インストーラを動かしました。Win11_install_1_211009.pngWindows Installation Assistantというインストーラを実行。Win11_install_2_211009.png「PC正常性チェックアプリを使用して互換性を確認する」というウィンドウが立ち上がりましたので、流れに従って「PC正常性チェックアプリを入手する」をクリック。Win11_install_3_211009.pngPC正常性チェックアプリのダウンロードをクリックし、実行して、Win11_install_4_211009.pngセットアップしました。Win11_install_5_211009.png「完了」ボタンを押して、アプリを起動すると、Win11_install_6_211009.png「PC正常性を一目で確認」画面が表示されましたので、「今すぐチェック」ボタンを押すと、Win11_install_7_211009.pngああぁ、「このPCは現在、Windows11システム要件を満たしていません」とのこと・・。本当に「一目」で確認できました。「すべての結果を表示」ボタンを押し、中身を精査すると、Win11_install_8_211009.pngCPU(プロセッサ)がサポートされていないとの赤色の×印。セキュアブートとTPM2.0が警告マーク。結局、CPUが古いですよと言うことですね。Win11_install_9_211009.png最後の画面はこれ。結局、新しいPCを購入しろということ。Win11_install_10_211009.png
Intelと組んでPCを買わせようとしていることが良く分かりました。あまり褒められた商売ではないですね、マイ○ソソフトさん。これが殿様ビジネスモデルなんでしょうね・・。(一個人の意見です)。

次回は、クラウド(Azure)上でWin11のVirtual Machineが動せたことをお話しします。PCをわざわざ新しく買い直さなくても、エコに味見はできそうです。

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興味のおもむくままに生涯考え続けるエンジニアでありたい。

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