2016/08/15
東山魁夷展に行く
博多滞在も残りわずかになった8/14(日)に九博(九州国立博物館)に「東山魁夷 自然と人、そして町」を見に行きました。
太宰府まで西鉄電車で行き、太宰府天満宮の参道の途中から曲がって、いざ博物館へ。
美術・芸術に大変疎い私ですが、東山魁夷の名前は聞いたことがありました。風景画を描かれた日本画家です。芸術ド素人の私でも、絵の中の自然風景に引き込まれてしまいそうな力があり、展示を見終わった後でも、特徴的な群青色、緑色の残像が目に焼き付いてしまったほどでした。
目玉は唐招提寺の全障壁画(襖絵)です。展示は和室(畳の部屋)の中を再現しており、見ごたえがありました。部屋の角(直角)をはさんで、風景画が連なっている構図で、本当に自分がその場にいるのではと錯覚しました。絵を見て、自分自身が、自然の中にいる気持ちになったのは、今回が初めてでした。


太宰府に来ましたので、定番の梅ケ枝餅を「きくち」で買って帰宅しました。昔からのなじみの味で大変満足でした。これがまたうまいんです!
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