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PICでWiFiを使う(2)

 今回は、WiFiモジュール(ESP-WROOM-02)の動作確認と設定についてです。このモジュールにはESP8266EXというチップが搭載されており、「ATコマンド」で操作可能なファームウエアが初めから書込まれているとのこと。早速、このサイトこのサイトを参考に自分でも動作確認してみました。

 その前に、まずは、ESP-WROOM-02の配線です。ESP_pin配置ピン配置を確認すると11、12ピンにUART通信の信号を入れられることが分かります。パソコンのシリアルポートからコマンドを送信したいので、以前のブログ(記事1記事2)でお話ししたUART-RS-232C間を変換するMAX3232ECPEを用いた回路をそのまま流用しました。最終的な回路は以下の通りです。ESP-WROOM-02_curcuit.pngこのWiFiモジュールには、UART Downloadモード、Flash Bootモードの2つのモードがあります。前者はファームウェアを書き込む際のモードで、後者は実行モードなので、後者で確認を進めます。ModeSelection.png
 WiFi設定・接続する前に、事前に使用環境の確認です。現在、無線LAN親機(Wi-Fiルータ)として、BuffaloのWZR-1750DHP2(すでに販売終了・・・)を用いています。パソコン、iPad、iPhoneやRaspberry Piなどが接続しており、接続IPの一覧を見ても、タイトな状況?です(同時に使うことはありませんが・・)。net環境before160918
 ATコマンドは、TeraTermから送ることにします。設定変更した所は、ボーレートを115200bps、改行コードをCR+LFにした2か所です。この設定をしないと通信が不能でした。きちんと相手側に合せないとダメですね(人間関係のコミュニケーションのようなもの・・?)。teraterm_setting1_160918.pngteraterm_setting2_160918.png
 まず、「ATコマンド」のみのテストコマンドを送信し、OKが返ってきたので、通信はできていそうです。バージョン情報も表示されました。AT_res000.png 次に、モジュールのモードをstation(クライアント)モードに設定しました。これも問題なし。いよいよ、アクセスポイントに接続です。コマンドは、「AT+CWJAP="SSID", "Password"」を送るのですが、エラー発生です。マニュアルを確認すると、このモジュールは、IEEEの802.11b/g/nに対応しており、私が設定しようとしていた802.11aには対応していないものでした。AT_res001.png 気分を取り直して、802.11gで接続し直すと、今回は、正常に接続が完了しました。設定されたIPアドレスを確認すると、「192.168.11.22」でした。AT_res002.png pingも通りました。微妙に応答時間のバラツキはありましたが、つながっていることは確かです。AT_res003.png
 最後に、無線LAN親機(WiFiルータ)を確認すると、確かに今設定したWiFiモジュールの「192.168.11.22」が登録されていました。net環境after160918無事に設定は完了したようです。次は、実際のプログラムにて通信の確認をしていきたいと思います。
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