2023/11/05
ChatGPT4を使う(6)
前回の続きです。今回はChatGPT4のプラグイン機能のお話をしようと思いましたが、先に「Advanced Data Analysis」を味見したので、そのお話をします。Advanced Data Analysisは以前、Code Interpreterと呼ばれていたものですね。Code Interpreter自身は使ったことがなかったので、何とも言えませんが、データ(数値、画像)をChatGPTに食わせて、データ分析をするためのプログラムを書いてくれるもののようです。
今回味見をしたのは2023/08/12のブログで画像を読み込ませて、BingとBardに画像処理をさせようとしてうまく行かなかった案件です。
早速、Advanced Data Analysisを使う準備ですが、GPT-4から「Advanced Data ... Beta」を選択しました。






画像をGPT-4に食わせて、画像処理ができることが分かったので、追加の確認(色抽出)を行いました。まずは、白いチューリップです。プロンプトは以下の通りで、






# 白色の範囲を定義するための閾値GPT-4では簡単な画像処理ならば、自然言語の指令だけで目的のプログラムを作成して、その場で確認してくれることが分かりました。今後、有効に活用していこうと思います。
# HSVでの白色は、高い明度(Value)と低い彩度(Saturation)を持つ
lower_white = np.array([0, 0, 200])
upper_white = np.array([180, 55, 255])
# 黄色の範囲を定義するためのHSV閾値
# HSVでの黄色は、色相が約30から60度
lower_yellow = np.array([20, 100, 100])
upper_yellow = np.array([30, 255, 255])
# 赤色の範囲を定義するためのHSV閾値
# HSVでの赤色は色相が0付近または180付近
lower_red1 = np.array([0, 120, 70])
upper_red1 = np.array([10, 255, 255])
lower_red2 = np.array([170, 120, 70])
upper_red2 = np.array([180, 255, 255])
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